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mpcbridge ver 5.6

mpd(Music Player Daemon)のリモコンとして動作するWebアプリ、mpcbridge ver 5.6をリリースしました。

mpcbridgeの詳細は、こちらをご覧ください。

↓↓ダウンロードはこちら
https://mpcbridge.fourthgate.jp/files/download/mpcbridge.zip

ver 5.5から以下の修正、変更を行っています。
1) フリーテキスト、五十音順検索で、ソート順が反映されない問題を解消しました
2) iOSでタップが動作しない不具合を解消しました

以前の変更履歴は、別途「変更履歴.txt」を参照ください。

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mpcbridge ver 5.5

mpd(Music Player Daemon)のリモコンとして動作するWebアプリ、mpcbridge ver 5.5をリリースしました。

mpcbridgeの詳細は、こちらをご覧ください。

↓↓ダウンロードはこちら
https://mpcbridge.fourthgate.jp/download/mpcbridge.zip

ver 5.4から以下の修正、変更を行っています。
1) 楽曲情報のdate(年)の扱いを変更しました。
年月形式や年月日形式のものについては年のみに変換するようにしました。
2) トップページのスマホでのレイアウトをちょっと変更しています
3) 再生中の楽曲情報から、曲名とアーティスト名で検索できるようにしています

なお、同梱のCakePHPのバージョンは、3.5.10です。

以前の変更履歴は、別途「変更履歴.txt」を参照ください。

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Raspberry Pi 3 を、AirMac Express(AirPlay) + Time Capsule にする

最近は全く使っていませんが、AirMac Express とTime Capsuleを持っています。
AirMac Express は、mpdを使うようになる以前に、AirPlayを使って音楽再生に使っていました。
Time Capsule は、とあるショップの在庫処理で安く購入できたので、一時期、Macのバックアップ用に使っていました。その後、Ubuntu + netatalk を構築したので使わなくなりましたが。

使わなくなったとはいえ、AirPlayは結構便利なもので、iPod touchでradikoやらじるらじるを聞く時など便利だったりします。

というわけで、ちょっと試してみました。


AirMac Expressもどき
Raspberry PiにはS/PDIF出力はないので、それなりのボードを購入する必要があります。
その手のサイトを見ると、数種類の商品があります。
オーディオマニア的にはHiFiBerryなのでしょうけど、AirMac ExpressのようにAirPlayができればよいので、個人的にはなんでもかまいません。
今回はKumanというメーカーのS/PDIS出力付きのI2Sボードを購入しました。
ケース付きとボードのみがありますが、僕はケース付きを購入しました。が、ケースの作りはかなり安普請のうえに、コネクター口の加工が今ひとつで、手持ちの光ケーブルはことごとく使えませんでした。ま、価格を考えれば、こんなもんでしょう。
別のちゃんとしたケースを買うか、ボードむき出しで使うかになると思います。

OSにVolumioを使うと、この状態で、すぐに音は出ます(多分)。

Time Capsule機能も持たせる場合は、OSはRaspbianになります。
その場合は、aptでShairport Syncをインストールします。
といっても、
sudo apt-get install shairport-sync
とやるだけですが…
次に、shairport-syncの設定ファイルを編集して、サウンドデバイスを指定します。
設定ファイルは、
/etc/shairport-sync.conf
です。
この中の58行目あたりからのalsaのブロックにある、
output_device
の行で、サウンドデバイスを指定しているので、以下のように変更します。
output_device = "hw:sndrpihifiberry,0";
これで、I2SのS/PDIFから出力できるようになります。
/boot/config.txtへの
dtoverlay=hifiberry-digi
追加が必要なのは言うまでもありません。

さらにTime Capsuleもどき
バックアップ先として、Raspberry PiにHDDを接続します。
partedでパーティションを切って、mkfs.vfatコマンドでフォーマットして、ボリュームをマウントします。
また、/etc/fstabを編集して、起動時に自動的にマウントされるようにしておきます。

つぎはnetatalkのインストール。
Raspberry PiのOSはRaspbian Stretchを使う前提とします。
ソースコードは、
http://netatalk.sourceforge.net/
からダウンロードします。
ビルドの手順は、
http://netatalk.sourceforge.net/wiki/index.php/Install_Netatalk_3.1.11_on_Debian_9_Stretch
にあるとおりです。
configureのオプションが沢山有りますが、そこに気をつけておけば、あっさりインストールまで行くと思います。
インストールがすんだら、netatalkの設定ファイルを編集します。
設定ファイルは、
/usr/local/etc/afp.conf
にあります。

[Homes]や[My AFP Volume]は、今回は使用しないので、すべてコメントアウトします。
[Global]も空のままで大丈夫なようです。
TimeMachine用に以下の設定を追加しました。

[TimeMachine]
path = /mnt/mac/public
time machine = yes

[]で囲われた部分が、macOSのバックアップ先として表示されます。
pathについては、Time Machineの領域として使用するディレクトリへのパスです。
USB接続したHDDのボリュームを、/mnt/macでマウントして、その中にpublicというディレクトリを作りました。
publicのパーミッションは、どのユーザーでも書き込めるように0777にしています。

最後に、TimeMachineでのバックアップ用のユーザを作ります。
複数台のMacあるいは複数のユーザがいる場合は、それぞれにユーザーを作るほうが確実じゃないかと思います。

netatalkを起動します。

macOSの「システム環境設定」を起動し、Time Machineを開きます。
バックアップディスクの選択/追加の「利用可能なディスク」に、Raspberry Piが表示されるはずです。
Raspberry PiのEthernetは100Mbpsなので、有線で接続されたMacのバックアップはちょっと遅く感じると思います。
WiFi接続のMacBookなどであれば、大して差は出ないと思います。
MacBook Airのバックアップ先に指定しましたが、特に遅いとは感じませんでした。

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Raspberry Pi 3+SSD

Qiitaの記事などを参考にしつつ、Raspberry Pi 3をUSB接続したHDD/SSDから起動するようにしました。
mpdのビルドなんぞも、SDカードと比べるとかなり高速になります。

Raspberry Pi 3の下にある銀色の筐体がSSDのケースです。
ついでに、先日のNFJ製のDACボードも付けてみました。ダイソーで買ってきたタッパーを台座にしています(笑)

I2SとUSB-DACを切り替えることもできます。
※同時に再生させたことはないですが、多分できるんじゃないかな?

これまでUbuntuでmpdを動かしていましたが、メインをRP3に変更しました。

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mpcbridge ver 5.4

mpd(Music Player Daemon)のリモコンとして動作するWebアプリ、mpcbridge ver 5.4をリリースしました。

mpcbridgeの詳細は、こちらをご覧ください。

↓↓ダウンロードはこちら
https://mpcbridge.fourthgate.jp/download/mpcbridge.zip

今回は、いろいろと細かな変更を加えています。
ver 5.3から以下の修正、変更を行っています。
1) ラベル編集機能の不具合を修正しました
2) トップページのスマホでのレイアウトをちょっと変更しています
3) 五十音順検索で、すべてを表示する項目を追加しています

なお、同梱のCakePHPのバージョンは、3.5.6です。

以前の変更履歴は、別途「変更履歴.txt」を参照ください。

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NFJ製 PCM5102A搭載32bit 384kHz DAC完成基板

https://store.shopping.yahoo.co.jp/nfj/h135.html

某巨大掲示板で見かけて、購入しました。
1,280円と安かったので、なにも考えずに買ったのですが、今現在売り切れになっています。
ラッキーでした。
使われているDACチップは、バーブラウンのPCM5102で、そこそこな価格で売られているDAC製品でも採用されているようです。

この基板とRaspberry Piを接続するヘッダピンケーブルや、脚にするスペーサーが必要になるのですが、福岡くんだりの田舎では、これらのパーツが意外と高価。
カホパーツセンターやマルツで購入できますが、そこまでの交通費を考えるとなかなかなのものです(笑)

Raspberry Pi 3に接続すると、あっさりと音が出ました。
が、再生中に「ピー」という発信音?が出ます。かなり高い音です。
なんでだろう?僕のところだけかな?

なお、イヤホンで再生しただけで、まだラインからは出力させていません。

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Raspbian Stretchのmpdをビルドし直してみる

MPDをソースコードからコンパイルしてPi 2 Pi 3に最適化する方法」というサイトを見つけました。
こちらに記載されているオプションを設定して、再度、mpdをビルドしてみました。

特になんの問題も起きずに、configure、makeと進みましたので、make installしちゃりました。
当たり前ですが、ちゃんと動作しています。

なお、標準状態でconfigureしたmpdのバイナリのファイルサイズは、21,540,960byte。
上記サイトにあるオプションを指定してconfigureしたmpdのバイナリのファイルサイズは、1,212,112byte。
4割ほどファイルサイズが小さくなっています。

なお、Stretchのaptでインストールされるmpdのバイナリのファイルサイズは、612,208byteです。
ただし、Stretchのmpdのバージョンは0.19.21です。

追記(2017/10/26)
原因はよくわかりませんが、/lib/systemd/system/mpd.service が書き換わっていました。
ExecStart=/usr/local/bin/mpd --no-daemon
となっている箇所を、
ExecStart=/usr/local/bin/mpd --no-daemon $MPDCONF
に書き換える必要がありました。
なんでだろう??

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mpcbridge ver 5.3リリース

mpd(Music Player Daemon)のリモコンとして動作するWebアプリ、mpcbridge ver 5.3をリリースしました。

mpcbridgeの詳細は、こちらをご覧ください。

↓↓ダウンロードはこちら
https://mpcbridge.fourthgate.jp/download/mpcbridge.zip

今回は、いろいろと細かな変更を加えています。
1) 再生中の楽曲の演奏時間や作曲者などの情報の表示非表示を指定できるようにしました
「設定」→「楽曲情報表示設定」で設定できます。初期状態ではオフです。
本設定は、Webブラウザ単位となります。
2) 検索結果一覧において指定した曲の再生ができない問題を修正しました
3) 五十音検索にすべての音を表示するリンクを追加しました
4) 五十音順検索で「その他」を選択した際にすべてが表示される問題を解消しました
5)トップページに表示している再生中の曲情報を整理しました
6) DSDを再生した場合に、再生中の曲情報が正しく表示されない問題を解消しました
7) 「選曲(ディレクトリ)」メニューで現在のパスを表示するようにしました
8) 日本人アーティスト名情報を追加しています
9) アルバムカバーを表示するgetimage.phpなどで、imagickがない場合にエラーが出る問題を解消しました

なお、同梱のCakePHPのバージョンは、3.5.4です。

以前の変更履歴は、別途「変更履歴.txt」を参照ください。

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ちょっとだけVolumio

今更ではありますが、Raspberry Pi に Volumio をインストールしてみました。

僕が使っているUSB-DAC、TEAC UD-501のバージョンアップ品では、DSD 11.2HZまで受けられるようになっているのですが、Raspbian や Ubuntu 16 ではちゃんと再生できません。
が、Volumio では、ちゃんと再生されます。
このへんは、さすがにオーディオ専用を謳っているだけのことはあります。

が、個人的には気になるところが一つ。
mpd の再生中のプレイリスト(current playlist)の制御についてです。

Volumioでは、再生する楽曲のリストが mpd 側ではなくWeb GUIのほうでもっているようです。
下の画像は、mpd のクライアント、Cantata を Volumio に接続した状態で、楽曲を再生さた状態での画面ダンプです。

一枚目は、Volumio のWeb GUI でアルバム(ディレクトリ)を選択して再生させ場合です。
Volumio の GUIには5曲がリストされて1曲目が再生されていることになっています。
ですが、Cantata のほうでは、current playlist には再生中の一曲のみがリストされています。

二枚目は、上記の状態から、Cantata でアルバム(ディレクトリ)を選択して再生させた場合です。
current playlist はクリアしています。
しかしながら、Volumio のほうは、一枚目のままの状態です。
ただし、再生中の曲の長さと再生位置は合っています。

Volumio を使用する場合は、Web GUI と他の mpd クライアントは併用しないほうが良いようです。

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Raspberry Pi 3 に Raspbian Stretch をインストールして、mpd を0.20にアップデート

という記事を書きました。
ついでに、mpdscribbleをインストールして、mpdで再生中の曲をlast.fmへScrobbleする手順も書いています。

https://mpcbridge.fourthgate.jp/mpd020_on_raspbian.html