カテゴリー
オーディオ

オープンソースカンファレンス 2017 Fukuoka

オープンソースカンファレンス 2017 Fukuokaに参加してきました。

Raspberry Piの展示があったので、いろいろとお話を聞いてきました。
SDカードからのブートについては、SDカードのR/W寿命など…気にしなくてもいいんじゃないかとのことでした。
また、使っているツールによっては、電源をブチッと落としたりしているとのこと。
SDカードへのOSの書き込みは、Ethcer(https://etcher.io/)が便利とこと。
このソフトは全く知りませんでした。
Pi 3の消費電流については、その用途にもよるけど、バスパワーのSSDドライブに電源を供給しても問題ない場合も多いとか。

前の記事に書いた、Raspbianのmpdでシステムが落ちる件、mpdのビルドオプションの問題では?とのことでした。
途中で止まるのが、15bit分の曲数(32,768曲)を超えたところだったのではないかとのことでした。が、今となっては、debian 8ベースのRaspbianは手元にないので、検証しようがないですが…

さて、うちのPi 3ちゃんはどうしましょう?

なお、公式サイトには、日本語フォーラムもあるそうです。
https://www.raspberrypi.org/forums/viewforum.php?f=82

カテゴリー
オーディオ

Raspberry Pi 3 + Raspbian Stretch

Raspbianが、Debian 9 ベースになっていたので、Raspberry Pi 3で試してみました。
実は、Debian 8ベースのRaspbianでは、mpdの動きがちょっとおかしかったのです。
といっても、音楽を再生しているだけであれば特になんということもなかったのですが、mpcbridgeを使うとちょっと問題が起きていました。

mpcbridgeが、楽曲のデータベースを構築する歳には、mpdが持っているデータベースをディレクトリ毎に取得して、データベースに保存してはふりがなを付けるという処理を延々と繰り返します。
で、僕のところでは、この処理の途中で、Raspbianのmpdが止まっていました。
mpdだけでなく、sshdも止まってしまい、ネットワークも一旦接続が切れるという現象が起きていました。
mpdだけならまだしも、他のdaemonまで巻き込んで止まってしまう状況だと、僕にはお手上げです。
なので、それっきり放置していました。

今回、Debian StretchベースのRaspbianを試してみたのですが、上記現象が起きなくなっていました。
Volumioは、あれはあれでちょっとクセのある動き方をしているような感じでしたし。
ということで、僕の使い方でも、本格的にRaspberry Pi 3を運用できるようになりそうです。
さて、起動デバイスを手持ちのHDDにするか、それともSSDを買うか…。

カテゴリー
オーディオ

mpcbridge 5.2リリース

mpd(Music Player Daemon)のリモコンとして動作するWebアプリ、mpcbridge ver 5.2をリリースしました。

mpcbridgeの詳細は、こちらをご覧ください。

↓↓ダウンロードはこちら
https://mpcbridge.fourthgate.jp/download/mpcbridge.zip

以下の変更を行っています。
1) 検索結果から指定した曲の再生ができない問題を修正しました
2)トップページに表示している再生中の曲情報を整理しました
3) DSDを再生した場合に、再生中の曲情報が正しく表示されない問題を解消しました

なお、同梱のCakePHPのバージョンは、3.4.12です。

以前の変更履歴は、別途「変更履歴.txt」を参照ください。

カテゴリー
オーディオ

mpcbridge 5.1

mpd(Music Player Daemon)のリモコンとして動作するWebアプリ、mpcbridge ver 5.1をリリースしました。

mpcbridgeの詳細は、こちらをご覧ください。

↓↓ダウンロードはこちら
https://mpcbridge.fourthgate.jp/download/mpcbridge.zip

以下の変更を行っています。
1) スタイルシート/レイアウトの修正を行っています
2) mpdエラー時の処理の修正を行っています
3) 不要なファイルを削除しています
4) 日本人アーティスト名情報を追加しています

以前の変更履歴は、別途「変更履歴.txt」を参照ください。

カテゴリー
オーディオ

Ubuntu 16.0.4でAirPlay

Ubuntu 16.04では、Shairportのパッケージが提供されていることに気づきました。
shairport-sync をインストールするだけでOKです。

設定ファイルは、
/etc/shairport-sync.conf
です。

名称はGeneral Settingsのnameで設定できます。
サウンド出力は、デフォルトではalsaが使用され、最初に認識したサウンドデバイスを出力にするようです。
USB-DACを使用する場合は、Back End Settingsのoutput_deviceの部分を編集します。
mpdの場合と同様、
hw:CMI8768,2
といったように、
sudo aplay -l
で表示されるサウンドデバイス名を指定することができます。

iTunes側から音量変更できないようにするには、General Settingsのignore_volume_controlをyesにします。

これで、iTunesやiOS端末から、サウンド出力先としてUbuntuを指定できるようになります。

カテゴリー
オーディオ

mpd 0.20.6

しばらく放置していたら、mpdのバージョンが0.20.xになっていました。

https://www.musicpd.org/news/2017/03/mpd-0-20-6-released/

change logを見ると、結構変わっている所があります。

apiも一部変更になっている所があるようです。

とりあえずUbuntu 16.04で、ビルドしましたが、問題なく動いているようです。

カテゴリー
オーディオ

Blu-rayオーディオディスクのmShuttle

LSO LiveのBlu-rayディスク付きのCDを買いました。
ニールセンとシベリウスの交響曲全集です。
どちらもamazonやHMVなので、たまに安く売られています。
僕はどちらも2500円位で買えました。

これらのBlu-rayディスクは、mShuttleという音源ファイルをダウンロードする仕組みが入っています。
我が家のDIGAに、このBru-layをセットして、PCのWebブラウザーからDIGAにアクセすると、こんな画面が表示されて、ハイレゾ音源をダウンロードできます。

このように、ハイレゾのFlacとDSDなどの音源ファイルをダウンロードできます。

カテゴリー
オーディオ

mpcbridge 5.0リリース

mpd(Music Player Daemon)のリモコンとして動作するWebアプリ、mpcbridge ver 5.0をリリースしました。

mpcbridgeの詳細は、こちらをご覧ください。

↓↓ダウンロードはこちら
https://mpcbridge.fourthgate.jp/download/mpcbridge.zip

結構大きな変更を行っています。
1) CakePHPのバージョンを3.4にあげています
2) CSSフレームワークをjQuery mobileからBootstrapに変更しました
3) データベースの構造を一部変更しています
4) 上記の変更に伴い、ユーザーインターフェースも一変しています
5) スケジュール再生機能は廃止しました(僕がこの機能を全く使わないので…)
6) ver4まで使用していたPEARのNet_MPDの使用を止めて、同等の機能をCakePHPのコンポーネントとして実装しています

従来のバージョンをお使いの場合は、新規にインストールし直すことをお勧めします。
まだ、CakePHP3に慣れていないので、妙なコードがあるかもしれませんが、ご勘弁を…
画面レイアウトもちょっとおかしい所がありますが、そのへんは今後直していきます。

以前の変更履歴は、別途「変更履歴.txt」を参照ください。

カテゴリー
オーディオ

MPoD

かつて愛用していたiOS用のmpdコントロールアプリのMPoDですが、最後の更新が2014年で、AppleのApp Storeから消えてしまっています。

今現在iOSでmpdをコントロールしている方々は、どんなアプリを使っているんでしょう??

カテゴリー
オーディオ

Raspberry Pi 3 + mpd + Bluetooth接続のスピーカー

ちょっと遊んでみました。

Raspberry Pi 3にインストールしたOSは、RASPBIANです。
OSイメージのダウンロードは、Torrentを使ったほうがずっと速く済みます。

おおよその仕組みがわかって、デスクトップ環境は(多分)不要なので、今回は、RASPBIAN JESSIE LITEを使います。

起動後、OSのアップデートとnfsの設定を行った後、mpdとpulseaudio関係のパッケージをインストールします。

sudo apt-get install mpd mpc pulseaudio-module-bluetooth

Bluetoothデバイスの設定は、この辺が詳しいです。
http://qiita.com/nattof/items/3db73a95e63100d7580a

僕は手元にある某通販サイトで投げ売りされていたテクニカのスピーカーを使ってみました。
https://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=2350

スピーカーをペアリングモードにして、

sudo bluetoothctl

を実行してデバイスをスキャンすると、スピーカーがリストされます。
での、ペアリングしてコネクトすればOKです。
スピーカーから、接続が確立した音が鳴ると思います。

次は、mpdの設定です。

sudo -u pulse pactl list

を実行すると、デバイスの情報がどど〜っと表示され、そこに

bluez_card.XX_YY_ZZ_XX_YY_ZZ

のようなものが表示されますんで、これをメモっておきます。
XX_YY_ZZ_XX_YY_ZZは、Bluetoothのアドレスです。

/etc/mpd.confの出力デバイスのところに、

audio_output {
type “pulse”
name “SP03BT”
mixer_type “none”
sink “bluez_card.XX_YY_ZZ_XX_YY_ZZ”
}

のように記述を追加すればOKです。

それと、pulse aduioのユーザーグループに、mpdユーザがアクセスできるように、

sudo usermod -aG pulse,pulse-access mpd

を実行します。
※これを実行しておかないと、mpdがアクセス権がないよとエラーを吐きます。

これで、bluetoothで音が出せるようになります。
どのへんのコーデックに対応しているかは確認していませんが、NAS → Raspberry Pi 3 → ヘッドフォン/スピーカー で音楽が聴けるようになります。
スマホに納まりきらないくらい多くの楽曲を持ってる場合には便利かも。