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オーディオ

Ubuntuへmpd(Music Player Daemon)をインストールする(その3)

リモートのPC(Windows、Mac等)から、Ubuntuへsshで接続します。
Mac OS Xの場合は、OSのターミナルから接続できます。
Windowsの場合は、「Tera Term」や「Poderosa」を使用することになるでしょう。

sshで接続したら、まず、音楽ファイルの設置ディレクトリを設定します。
僕の場合は、以下のディレクトリに配置することとし、ディレクトリを作成しました。
/mnt/music

僕の場合は、音楽データファイルを別のサーバー上のボリュームに保管してあるので、nfsでマウントすることとしました。
というわけで、nfsが必要です。
以下を実行して、必要なパッケージをインストールします。

sudo apt-get install nfs-common

まずは、/mnt/musicにサーバーボリュームをマウントします。
以下のコマンドを実行します。
mount -t nfs 192.168.0.212:/home/music /mnt/music
簡単に説明すると、192.168.0.212の/home/musicというディレクトリを、/mnt/musicとしてマウントするということです。
当然ながら、192.168.0.212にもnfsがインストールされてて、適切に設定されているのは、言うまでもありません。
nfsの設定については、@ITの記事などが参考になります。
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/367usenfs.html

NASとして売られている製品の多くは、nfsに対応していないようです。
そのようなNASを使用する場合は、smbを使用することになります。
が、僕はそっちのほうは試したことがありません。@ITの記事などを参考にしてください。
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/605usens.html
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/193smbclientuse.html