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Ubuntuへmpd(Music Player Daemon)をインストールする(その6)

これまでの設定が問題なければ、mpdは正常に稼働しているはずです。

iPod touch/iPhoneを使っているかたは、MPoDがおすすめです。
メッセージが英語なので、英語がからっきしの方はちょっと大変かもしれませんが。
といっても、mpdが動いているホストのIPアドレスを設定するだけですが…

僕はMacを使っていますが、よく利用しているのはThereminです。
気に入っているのは、mpdのデータベースの更新を行えるところですね。

クライアントソフトは、他にも山のようにあります。
色々試して、好きなものを見つけください。

というわけで、mpdの楽曲データベースを作成します。
サーバーコンソールから、mpdを一旦停止させて、再度データベースを新規作成する設定で起動させます。

sudo /etc/init.d/mpd stop
sudo /etc/init.d/mpd start-create-db

もちろん、上で紹介したThereminのようなクライアントソフト側から行ってもかまいません。

これで、MPoDなどのクライアントソフトから、アルバムや曲が確認できればOKです。

最後は、音楽を再生させてみての動作確認です。
音が出なかった場合は、サウンドの出力先を確認します。
Theremin

上図からもわかりますが、複数の出力先を設定できます。
USBとS/PDIFの聞き比べなんてのはかなり簡単にできますね。