mpcbridge紹介サイトを一部更新しました。
http://mpcbridge.fourthgate.jp/index.html
VortexBoxのインストール、さらにmpcbridgeのインストール方法を解説したページも追加しています。
mpcbridge紹介サイトを一部更新しました。
http://mpcbridge.fourthgate.jp/index.html
VortexBoxのインストール、さらにmpcbridgeのインストール方法を解説したページも追加しています。
先ほど気付いたのですが、mpcbridgeをWindows XP標準のアーカイバで解凍すると、ファイル名が文字化けしますね。
Windowsに標準のunzipプログラムが、ユニコードのファイル名に対応していないのではと推測されます。
他の解凍ソフト、例えばStuffItなどを使ってください。
http://www.stuffit.com/win-expander.html
先日、「Ubuntuのmpdを最新バージョンにする」にて、Ubuntu 12.04のmpdを、最新バージョン0.18にするという記事を書きました。
その後、しばらく、mpd 0.18を使っていたのですが、一つちょっとした問題に気付きました。
ネットラジオ再生中に、楽曲の情報がmpcbridgeに表示されないのです。
調べてみると、mpdから再生中の楽曲に関する情報を出てきていません。
そこで、mpd 0.17.4のソースを取得し、上記記事と々手順でビルドおよびインストールを行いました。
再度、ネットラジオ局を再生すると、今度はちゃんと再生中の曲の情報が表示されます。
ビルド時のオプションは初期状態のままです。
configureのオプションの初期値が0.17までのそれと0.18のそれとで異なっているのか、あるいは0.18の問題なのか、細かいところまでは調べていません。
というか、configureのオプションが結構沢山あって、ちょっと驚きました(笑)
0.17.4でも、DSDに対応していますので、当面は0.17.4を使うことにします。
mpcbridge ver 1.7をリリースしました。
mpcbridgeの詳細は、こちらをご覧ください。
↓↓ダウンロードはこちら
http://www.fourthgate.jp/mpcbridge/mpcbridge.zip
【概要】
mpcbridgeは、アーティスト名の五十音表示に対応したmpd(Music Player Daemon)のリモコンとして動作するWebアプリです。
完全ではありませんが、アーティスト名が五十音順にソートされ、アーティスト名を読みがなで検索することができます。
また、スケジュール再生機能を持っていますので、指定した日時に楽曲を再生させることもできます。
Webアプリですので、インストール先は、mpdが動いているホストである必要はありません。
※mpdのデータベースアップデートにmpcを使用する場合は、mpcbridgeをインストールするホストにもmpd/mpcが必要です。
【動作環境】
1) Webアプリ側
・ApacheなどのWebサーバー
mod_rewriteが必要です。
・PHP 5.2.8以上(CakePHP2.2を使用しているためです)
DOM/libxmlも必要です。また、ImageMagickも必要です。
・MySQLなどのデータベース
その他にjQueryとjQuery Mobile、jQuery autopagerも使用しています。
2) クライアント側
Safari、Chrome等のレンダリングエンジンにAppleWebKitを使用したWebブラウザーを想定しています
・Internet Explorer では表示が崩れるかもしれません
・FirefoxやOperaでは、十分なチェックをしていません
・ユニコード絵文字を使用しており、OSやWebブラウザーによっては、正しく表示されない場合があります
(Mac OS X 10.8のSafari、iOS6のiPod touch、Nexus 7のGoogle Chromeで表示されることを確認しています。Kindle Fire HDは絵文字部分が化けます)
画面レイアウトは、タブレット端末(iPod touch、Nexus 7、Kindle Fire等)を想定しています。
個人的には、7インチサイズのタブレットがオススメです。
【ver 1.6から1.7への変更点】
以下の修正、変更を行っています。
1) ジャケット写真一覧ページで、縦方向にスクロールすると次ページを自動的に読み込むように変更しました
2) 選曲トップのメニューの並びを変更しました
3) 日本人アーティスト名情報を追加しています
以前の変更履歴は、別途「変更履歴.txt」を参照ください。
先日の日経Linuxの記事を見つつ、Ubuntuのmpdを最新バージョンにしてみました。
ちなみに、僕のUbuntu 12.04環境では、当該誌の記事の通りにはいきませんでした。
以下で紹介する方法が最善ではないと思いますが、とりあえず、これでうまくいっています。
まずは、Ubuntuに開発環境をインストールします。
以下を実行します。
sudo apt-get install build-essential dpkg-dev autoconf automake
多分、これで、mpdをソースコードからビルドするのに必要なパッケージはインストールされると思います。
次に、mpdのビルド時に必要になるパッケージをインストールします。
sudo apt-get build-dep mpd
これで、flacなどの楽曲ファイルのエンコーダーなどのライブラリ、ビルド用ライブラリがインストールされます。
また、mpd-0.18をインストールする場合や、0.17.xでもgitを使用する場合は、gitもインストールする必要があります。
sudo apt-get install git-core
mpdのソースコードを取得します。
http://www.musicpd.org/download.html
から、ソースコードファイルをダウンロードするか、gitで取得します。
gitを使う場合は、適当なディレクトリに移動して、
安定版の最新バージョンを取得するには、
git clone git://git.musicpd.org/master/mpd.git
を実行します。
開発版であるver 0.18を使用する場合は、
git clone git://git.musicpd.org/master/mpd.git mpd-0.18.0
を実行します。
これで、ソースコードが取得できました。
mpdやmpd-0.18.0(バージョン番号)といったディレクトリができますので、その中に移動します。
次に以下を実行します。
./autogen.sh
必要なライブラリやパッケージが全てインストールされていると、だ〜っとメッセージが表示されて、最後に、
MPD is ready for compilation, type “make” to begin.
と表示されて、処理が終了します。
指示通り、
make
を実行します。
PCの処理速度にもよりますが、数分でビルドは完了します。
エラーが起きなければ、最後に、
make[1]: ディレクトリ `インストール先ディレクトリ’ から出ます
と表示されて終了します。
次は、mpdのインストールです。
sudo make install
これで、ビルドされたmpdの実行ファイルがインストールされました。
通常であれば、インストール先は
/usr/local/bin/mpd
です。
現在動いているUbuntuのパッケージからインストールしたmpdを止めます。
sudo service mpd stop
そして、起動mpdのスクリプトを書き換えます。
/etc/init.d/mpdの以下の箇所を
DAEMON=/usr/bin/mpd
以下に書き換えます。
DAEMON=/usr/local/bin/mpd
これでmpdを起動させます。
sudo service mpd start
バージョンが新しくなったかどうか、mpcで確認します。
mpc version
VortexBoxのmpdがVer. 0.17.4に上がってますね
このバージョンは、mpdの安定版の最新バージョンのようです
平均すると、週に1〜2件程度、mpcbridgeをダウンロードして頂いています。
ダウンロードして頂いた方々は、ちゃんとインストールできていますか?
Linux/Unixの知識がそれなりにあるとか、Web制作が本業といったかたでもなければ、mpcbridgeのインストールは相当大変だと思います。
不明な点があれば、この記事へのコメントでも構いませんし、掲示板でも結構ですので、お気軽に書き込みをお願いします。
また、使い勝手についても、ご意見、ご感想をお聞かせ願えればと存じます。
mpcbridge ver 1.6をリリースしました。
mpcbridgeの詳細は、こちらをご覧ください。
↓↓ダウンロードはこちら
http://www.fourthgate.jp/mpcbridge/mpcbridge.zip
【概要】
mpcbridgeは、アーティスト名の五十音表示に対応したmpd(Music Player Daemon)のリモコンとして動作するWebアプリです。
完全ではありませんが、アーティスト名が五十音順にソートされ、アーティスト名を読みがなで検索することができます。
また、スケジュール再生機能を持っていますので、指定した日時に楽曲を再生させることもできます。
Webアプリですので、インストール先は、mpdが動いているホストである必要はありません。
※mpdのデータベースアップデートにmpcを使用する場合は、mpcbridgeをインストールするホストにもmpd/mpcが必要です。
【動作環境】
1) Webアプリ側
・ApacheなどのWebサーバー
mod_rewriteが必要です。
・PHP 5.2.8以上(CakePHP2.2を使用しているためです)
DOM/libxmlも必要です。また、ImageMagickも必要です。
・MySQLなどのデータベース
その他にjQueryとjQuery Mobileも使用しています。
2) クライアント側
Safari、Chrome等のレンダリングエンジンにAppleWebKitを使用したWebブラウザーを想定しています
・Internet Explorer では表示が崩れるかもしれません
・FirefoxやOperaでは、十分なチェックをしていません
・ユニコード絵文字を使用しており、OSやWebブラウザーによっては、正しく表示されない場合があります
(Mac OS X 10.8のSafari、iOS6のiPod touch、Nexus 7のGoogle Chromeで表示されることを確認しています。Kindle Fire HDは絵文字部分が化けます)
画面レイアウトは、タブレット端末(iPod touch、Nexus 7、Kindle Fire等)を想定しています。
個人的には、7インチサイズのタブレットがオススメです。
【ver 1.5から1.6への変更点】
以下の修正、変更を行っています。
1) 同じディレクトリに複数のアルバムの楽曲を保存している場合に、五十音検索にアルバムが表示されない問題を解消しました
2) 日本人アーティスト名情報を追加しています
3) 同梱の「vortexboxへのインストール例.rtf」に、不足する箇所があったので追記しています。
以前の変更履歴は、別途「変更履歴.txt」を参照ください。
バグというわけではないですが、パッケージに同梱している書類「vortexboxへのインストール例.rtf」に一部記述漏れがありました。
不足分を追加して、再度アップロードしています。
不足していた内容は、mpcbridgeインストール先のディレクトリに対して、apacheの設定に
AllowOverride ALL
を追加するというものです。
たいそうなタイトルですが、要は復習してみました(笑)
Mac OS X上の「Parallels Desktop」で仮想マシンを作成して、VortexBoxをインストールしました。
HDDの容量が十分ある場合は、一番上の「Install VortexBox」を、
今回のような仮想マシンの場合やSSDにインストールする場合は、二番目の「on VMware or <30GB hard disk」を
選択しろと、VortexBoxのドキュメントには書かれています。
HDDを複数台搭載している場合は、3番目以降のRAID0を構築してのインストールを選択するようにとなっています。
が、個人的には、RAID0は怖くて選択しきりません(笑)
一番目と二番目の大きな違いは、1台のHDDを1パーティションとして使用するか2パーティションとして使用するかでしょうか。
VortexBoxでは、リッピングした楽曲データを/storageに保存します。
前者では、/storageを別パーティションにします。別パーティションにする場合、/(ルートパーティション)に20GBほど割り当てて、残りを/storageパーティションに割り当てるようです。
以下のようなメッセージを出しつつ、インストーラーが起動します。
次は、タイムゾーンの設定です。
住んでいる地域のタイムゾーンを選択するだけです。
System clock uses UTCはチェックしません。僕のMacの時計は、日本時間に設定しているからです。
次は、rootユーザーのパスワード設定です。
外部に公開するサーバーではないので、適当で良いですね。多分…
コピーが終了すると、システムが再起動して、インストール作業は終了です。
設定したパスワードでログインします。
これだけです。
と、簡単に終わるように書きましたが、ハードウェアによっては、インストールが途中で止まることがあるようです。
その場合は、一つ前のバージョンVortexBox 2.1をインストールしてみるのも良いかもしれません。
インストール後、2.2へアップデートすることは可能です。
無事インストールが完了して、システムが起動したら、各種ツールを更新して最新バージョンにします。
rootユーザーでログインし、
yum update
と入力して、アップデートを行います。
アップデート対象のファイルがリストされ、実行するかの確認メッセージが出てくるので、「Y」を押して続行します。
このアップデートは、インターネット経由で行うので、当然ながらインターネットに接続されている必要があります。
VortexBoxのWeb画面から、サウンドデバイスがちゃんと検出されているかを確認してみます。
http://仮想マシンのIPアドレス/にアクセスして、左下の「Configure VortexBox Player」をクリックします。
仮想マシンにはサウンドデバイスも設定されています。
この仮想マシンに、ステレオ誌付録のLUXのUSB-DACを接続してみます。
上記画面を更新すると、LUXのUSB-DACが追加されて、以下のようになります。
ちなみに、ASUS E45M1ではこのような画面になります。
E45M1のサウンド出力は、HDMIとオンボードのALC892があるので、二つのデバイスが表示されます。
これに、DigiFi付録のUSB-DACを繋ぐと、以下のようになります。
これらのサウンド出力デバイスは、コンソールから、
aplay -l
を実行することで確認できます。
この時点で、とりあえず音が出るかを確認する方法は、Logitech Media Serverを開いてインターネットラジオで確認するのが良いでしょう。
VortexBoxのWeb画面から、「SqueezeBox Server」をクリックすると、別ウインドウでLogitech Media Server画面が開きます。
ここで、Internet Radioから適当に選局して再生を行います。
再生が開始されると、以下のようにウインドウ右側に再生状況が表示されます。