「七」のこと。
標準語では、「しち」。
いまだに、“しち”と“ひち”と、どっちが標準語でどっちが方言か、わからなくなるときがあります。IMEに“ひち”と入力して、変換されないということも、いまだによくあります。
以下は、僕の勝手な考え。
上代、日本語では「七」を“ひち”と発音していた。
が、その後、徳川幕府が江戸に開かれた。
江戸っ子は「ひ」という音が正しく発音できなかった。
明治になって、江戸の山の手の皆さんの言葉をもとに標準語としたので、“ひち”がいつのまにか“しち”になってしまった...。
使用例
七番目の人、手をあげてください。